プロライフを掲げるLifeSiteNewsは、反教皇プロパガンダサイトかもしれない ③

LifeSiteは「マーケティング」なのか?

当サイト管理人の記憶が正しければ、2017年の12月頃、LifeSite上に1-2分程度の自サイト宣伝動画がアップされていました。ハリウッド超大作の予告編を思わせる、俗とお金の匂いがする映像のタッチと扇動的なBGMが印象的でした。ベンハム兄弟のような人物も出演していました。この動画は既にLifeSite側が消去したのか、それとも私の探し方が悪いのか、今現在においてLifeSIteおよびYouTube上では見つかりません。

当時見たときに目から鱗だったのは、或るアカウントによるコメント欄での一言です。

「これはマーケティングだ」


【当サイト管理人の所感】
巷ではマーケティングを「儲かる仕組みづくり」だと定義しています。一方で、LifeSiteのマーケティングとは「霊魂を獲得する仕組みづくり」でしょうか。

プロライフ運動に関心のある「保守」層に対して「リベラル」な言動の教皇を非難する情報を大量に与えて、教皇、ひいては教会を憎悪させる。その結果、サタンおよびその他の悪魔は霊魂を獲得し、地獄に引きずり込む。恐ろしい仕組みです。

「分断して統治せよ」(分割統治)という戦略を思い出さずにはいられません。

「リベラル」な教皇様が選出されたことを受けて、資金供与か何かの手段でLifeSiteに近づいて彼らを操作しているのでしょうか。それとも、フランシスコ教皇様以前から何らかの形で関わっていたのでしょうか。

★参考情報: LifeSiteがアップしたYouTube動画(2017年12月1日)
「司教: 『混乱を終結せよ、さもなくば神はあなたを裁くだろう』と教皇へ伝えよ」


扇動的な映像編集とBGM。

※司教: カザフスタンのシュナイダー司教(旧ソ連・キルギス出身)。英語のWikipediaその他情報によると、跪いての舌での聖体拝領を支持するなど、「保守派」カトリックにとって”頼もしい”発言をされているようです。

★参考情報: LifeSiteがアップしたYouTube動画(2017年12月5日)
これは、消えた?宣伝動画に似ている雰囲気の動画です。
「Benham Brothers: LifeSite is shining a light」


扇動的な映像、編集テクニックとBGM。

ベンハム兄弟出演。上記のシュナイダー司教動画からの一部映像も差し挟まれます。「ミニーマウス」の飾りがついた乳幼児用被りものを映す、1:31に入ってくるカットに着目するのはさすがに重箱の隅をつつく行為かもしれませんが…。

LifeSiteに関するまとめ

・LifeSiteにおけるフランシスコ教皇様関連記事は、バッシング報道に偏っている。
・このやり口はプロパガンダの手法に酷似している。

・あえて書く必要のないようなユダヤ人関連の記述が見られる。
・もしかすれば、ユダヤ人が組織する秘密結社が関与している可能性がある。

終わりに

実を言うと、2017年の一時期、当サイト管理人はLifeSiteを信用できる情報源だと思っていました。「専門的なニュースを無料で提供してもらっている」という思いから、恥ずかしながら、ごく少額の寄付もしてしまいました。

LifeSiteのおかしさについて気づくきっかけとなったのは、上述した自サイト宣伝動画の俗気と「マーケティング」とのコメントです。 その後、LifeSiteについて色々と調べてみるうちに、怪しい材料が散見されるサイトだと思うに至りました。

今回の記事は、LifeSiteを信頼して読んでいる方には「非常に怪しいサイト」だと指摘するために、そうでない方にも「『保守派』信徒を狙っているかのような反教皇プロパガンダサイト(推定)」の存在をお伝えするために、個人的所感を交えながら長々と書き連ねました。

 

ブナイ・ブリス 関連情報
カナダにおける、プロライフに関連した対立:
ユダヤ人向けの非営利ニュースサイトJewish Telegraphic Agencyの記事より(1995年3月7日付)
https://www.jta.org/1995/03/07/archive/focus-on-issues-abortion-flap-erupts-in-canada-with-jewish-group-a-key-player
記事タイトル 「Focus on Issues: Abortion Flap Erupts in Canada, with Jewish Group a Key Player」

1995年当時のカナダにおいて、ブナイ・ブリスはプロライフ団体の「Human Life International」(HLI; 米国のベネディクト会司祭である、ポール・マルクス神父が創設。保守派ユダヤ人も参画)と確執があったとのこと。

記事から分かる情報
・ブナイ・ブリスはHLIを人種差別主義者であり、反ユダヤ主義だと非難している。

・その理由:
ポール・マルクス神父の問題言動。彼の著作中には、ユダヤ人医師かつ中絶支持者のHenry Morgentaler英Wikipediaに対する非難や、「彼らはホロコーストに対して極めて敏感なのにもかかわらず、オーストリアのユダヤ人達は、新たなホロコーストを止めるための私達の活動を支援しなかった」(意訳)との著述がある。「世界に対するムスリムの脅威」との題目を掲げた総会も計画した。
  ※ 記事の内容を訳したのみで、実際の真偽は未確認。

・HLIは保守派ユダヤ人達と共に活動している。その中のユダヤ人思想家は「ユダヤ人による中絶先導(leading)について端的に述べることと、反ユダヤ主義は別である」旨を発言している。

・HLIはブナイ・ブリスに対して「無責任」「偽善的」「悪徳」と非難しており、「ブナイ・ブリスはポルノ産業の振興に携わっている。『名誉毀損防止同盟(ADL ※)』はPLAYBOY誌の創業者ヒュー・ヘフナーに賞を与えた」とも発言。
   ※Anti-Defamation League: 1913年10月にブナイ・ブリスによって設立された団体。

本対立とLifeSiteとの関連性については不明
過去に存在していたLifeSiteのリンクコーナーにHLIのサイトも張られており、現在もHLIソースによるニュースが掲載されています。過去の上記対立とLifeSiteとの関連性は不明です。