昔のカトリック新聞では「陰謀」が報道されていた(1940年代後半-1960年代前半)

ガブリエル 大天使聖ガブリエル (ジョット作)


1940年代後半から1960年代前半にかけてのカトリック新聞のバックナンバーをぱらぱらと読んでみたところ、「教会破壊のための共産党の謀略」、「共産党による偽司祭養成」、「日本人のメーソン」、「フリー・メーソンとは何か (一面トップ記事)」、「ベラ・ドッド女史」についての記事が掲載されていました。

昔は、カトリック新聞上でしっかりと「陰謀」が報道されていたのですね・・・。
今はなぜだかこの手の報道がなされなくなっていますが、何らかの意向によるのでしょうか。


現在の日本の教会においては、大半の良識ある人達は「陰謀」を「陰謀」として変換して真面目には取り合わないか、もしくはそもそも「陰謀」の存在を知らないように感じます。

書籍やインターネット上で語られている「陰謀論」では、「レプティリアン(ヒト型爬虫類)」云々という突飛な内容が、現実に存在する「陰謀」と一緒くたにして語られたりします。そんな訳で、良識ある人達は「陰謀」と聞くと、「馬鹿馬鹿しい作り話」として認識するのかもしれません。

また、大手マスコミも「フリーメイソンのPRなのか?」と思わずにはいられない情報を堂々と発信していますし(1)、そのような情報における「ちょっと怪しい面もあるけれど、基本的には慈善団体」という(公式)見解に呑まれてしまうのかもしれません。

だらだらと書き連ねましたが、以後、カトリック新聞による「陰謀」報道記事を掲載していきます。

※ この記事にも、今後の各記事へのリンクを張っていきます。

【カトリック新聞】 こうして教会を荒らす チェコ共産党の謀略 (1949年8月14日付)

【カトリック新聞】 共産党の偽司祭養成 (1949年10月16日付)

【カトリック新聞】 フリー・メーソンとは何か (1950年1月29日付)

【カトリック新聞】 日本人のメーソン (1950年1月22日付)


(1) 朝日新聞社が運営するニュースサイト「withnews」において、秘密結社関連記事が4件あります(2017年1月-2018年1月)。

秘密結社のニュース記事一覧」 ※ 直リンクはしません。
 https://withnews.jp/articles/keyword/10027


この中には、カトリック教会における「反フリーメイソン」の理由を歪曲する、朝日新聞社員のコメントが掲載されています。

ペリー、ワシントン、あの元首相も会員 フリーメイソンが変えたもの」(2017年4月27日)
 https://withnews.jp/article/f0170427001qq000000000000000W03j10201qq000015102A

あと、フリーメイソンは、カトリックにかなり攻撃されてきました。
「邪教である!」といって、
何度も破門攻撃をくらっています。
ただ何度も破門されたということは、それだけ「入るな」という教えが守られていなかったということですよね。イギリスで近代フリーメイソンが発足したのは1717年ですが、十年経たずにヨーロッパ大陸にわたり、60年ちょっとで日本まできました。まさに、あっという間ですよね。
当時、カトリックって、世界で唯一、全世界的な情報網をもった組織だったんですよ。国を越える情報網を完備していた。それが、あっという間に、自分たちと同じことができる世界的組織ができてしまった。これは脅威ですよね。だから異端とか言って攻撃しました。

朝日新聞社は「メットガラ2018」についても特設ページを設けて大々的に報道していましたが、「彼ら」に対して一体どういう意向があるのでしょうか。