本日、とある教会の天使ミサに与りました。
御聖堂に安置されているマリア様の御像を見ると、頭の上に白いベールが被せられていました。純粋に装飾のためなのか、それとも女性信徒へベール着用を勧めるためでもあるのかは分かりませんが、粋な計らいです。
祝福前のお知らせのときに、神父様は「長崎のキリシタンもラテン語で祈っていました。教会の伝統を大切にしていきたいですね」という主旨のことを仰っていました。
教会の伝統を断絶させることなく、引き継いでいきたいです。
冒頭の絵画は、Mikhail Ivanovich Scotti(1814 – 1861)という方の作品のようです。Wikipediaによるとイタリア生まれのロシア人とのこと。
追記
後ほど判明したのですが、この記事に書いた神父様は「黒」でした。(詳しくは述べませんが…。)御像のベールは、信徒の発案によるものと聞きました。
書こうかどうか迷ったものの、個人的な記録として書いておきます。