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ポルトガルでの判決:PCR検査の信頼性は低い(新型コロナのPCR検査、Ct値問題)

ここ最近、日本で新型コロナの「感染者」(実際には陽性者)が増加していると、連日けたたましく煽られています。無症状者の内訳や死亡者数の少なさ(水増し操作ありでも少ない)、そしてPCR検査の問題点については言及されないままでの恐怖の植え付けであり、異常なまでの煽動です。

インフルエンザの1日当たりの感染者数は通常だと約3万人らしいですが、新コロの陽性者は1日あたり千人台まで増えたといって散々騒がれています。桁数がひとつ小さい規模で、かつての武漢での疑わしい映像のように誰も突然バタバタと倒れていないのに・・・。

そんななかで、ポルトガル発の良き知らせが届きました。

2020年11月11日ポルトガルのリスボン控訴裁判所が、「陽性者の隔離(監禁)は違憲である」との判決を下しました。同裁判所は、PCR検査の信頼性の低さをも明言しました。PCR検査の信頼性は、検体中の遺伝子の増幅回数であるサイクル数(Ctシーティー値)に依拠しており、高設定のCt値で低量のウイルスRNAが検出された陽性者が感染していると判断する科学的根拠はないとの確言です。

また、ポルトガル憲法では認められていない「自由の剥奪」は違憲であることや、これまでのHIVや結核の感染症などに至っても、感染の疑い・確実性を理由として法律により自由を剥奪された人は一人もいなかったことについても、判決文のなかで述べられています。

本件の判決書 1783/20.7T8PDL.L1-3

ポルトガルでの判決:PCR検査の信頼性はサイクル数に依拠する。35サイクルの場合、信頼性は3%

本裁判は、新型コロナウイルス対策のために隔離されていたドイツ人旅行者グループ4名が請求していた「へビアス・コーパス」(Habeas Corpus;人身保護令状)の承認に関するものでした。4名皆が無症状者であるにもかかわらず、1名がRT-PCR検査で陽性判定が出たことが理由で、旅行中に隔離されていたとのことです。

8月26日にヘビアス・コーパスの請求がアゾレス司法裁判所より認められ、申立人の即時釈放が命じられたにもかかわらず、地域保険局は控訴しました。その理由は、申立人は新コロウイルスのキャリアであり、且つ高リスク曝露を理由とした保健当局命令による積極的監視下にあるため、強制的監禁を認可するよう要求することでした。結果として、喜ばしいことに、控訴棄却となりました。

4名が訴えに出るまでの詳細の事情は以下に記しております。

2020年8月1日にドイツからポルトガル・サンミゲル島へ到着した4名(到着前72時間以内に受けた検査結果は陰性だった)が、同島滞在中の8月8日および10日にそれぞれ2名ずつ2回目の検査を受けた。8日に1名(AHさん)が陽性判定となり、10日に他3名には陰性判定が出た。10日に保険局が電子メールで彼らに「8月8日から8月22日までの」予防的隔離を通知し、14日に宿泊地とは別のホテルへ4人とも隔離した。

4人全員、医師による診察を受けておらず、AHさんの陽性判定のみでの隔離だった。全員、隔離前もその期間中も、発熱、咳、筋肉痛、その他の症状は出ていなかった。

20日、AHさんがPCR検査を受けさせられた。翌21日に再び陽性判定が出た。隔離期間は延長された。

(判決文や現地ニュースを読む限りでは、申立人がへビアス・コーパスを請求した時期は不明)

8月26日の判決により、監禁が違法であることを理由に請求が認められ、申立人の即時釈放が命じられた。

これに対し、ポルトガル・アゾレス自治区の地域保険局は控訴した。理由は、申立人は新型コロナウイルスのキャリアであり、且つ高リスク曝露を理由とした保健当局命令による積極的監視下にあるため、強制的監禁を認可するよう要求するためだった。

判決文では、フランスのInstitut Hospitalo-Universitaireによる論文を引用して、PCR検査の信頼性の低さについて言明しています。

「(論文によれば)「(…) サイクル閾値35以上(欧米のほとんどの検査機関に該当)でPCR検査が陽性の場合、感染している確率は3%未満ということになる。偽陽性が出る確率は97%以上」とのことである。(…)

30サイクルが実行された場合、信頼性の程度は20%に低下し、35サイクルに到達した場合、信頼性の程度は3%である。(…)

実験室培養法によって感染性ウイルス粒子の存在が確認されていない限り、RT-PCRによる低レベルのウイルスRNAが感染と同等であると示唆する科学的根拠はない。

Ct値を高く設定した場合、ごく僅かの感染させない量のウイルスやら死んだウイルス遺伝子の断片やらまで検出して陽性判定としているので、信頼できないということですね。社会を混乱させている元凶です。

各国のCt値は異なる。日本は非常に高い。

判決文によれば、ポルトガルでのCt値は不明とのこと。新コロ感染者を「抑え込んでいる」と賞賛されている台湾のCt値は35、中国は37です。アメリカなど欧米は40以上が多く、日本は40から45です。上述の引用論文によれば、Ct値が25より大きいと感染性はないという論文もあるようです。

10月7日付けのダイヤモンド・オンラインの記事「新型コロナ感染者数『大幅水増し』疑惑報道は本当か」でも、「日本の国立感染症研究所のマニュアルが示す『リアルタイムPCR』は45サイクルであり、国内メーカーの3つの検査キットでは40~45サイクルとなっている」と報じられていました。

(この記事では、拙ブログで以前より紹介させいていただいている大橋眞名誉教授のことが比較的大きく紹介されています。感染判判定のためのCt値は20~25サイクルが適切とのご主張も明記。)

日本でのCt値といえば、11月15日から16日にかけて、検査装置が「Ct値45」で設定されている証拠画像がTwitterに投稿されて、一部で話題になりました。

炎上したので、こららの投稿は削除されました。

画像の装置に「Smart Gene」とあるので、検査機器はミズホメディー社の「全自動遺伝子解析装置 Smart Gene」だと思われます。

6月に台湾から帰国した無症状の日本人が陽性判定された問題で、6月25日に日本側から台湾へ提供されたCt値のデータは37から38だったようですが、今ではCt値を45に設定している機器もあるとは・・・。

サイクル数の上げ下げで「感染者」数を操作しているのでしょうか。

マリア様と天使の御絵

一貫して新コロの扇動報道ばかりしている日経新聞も、一体何があったのか、Ct値の問題について11月8日に報じました
(記事後半の、日本臨床検査医学会で新型コロナ対策を担当している長崎大教授の話は、リスボン控訴裁判所判定とは逆の、悠長でおかしな言説なのですが・・・。)

基準値に国際標準はなく、実は日本の陽性者が別の国では陰性と判断される可能性もある。基準値をどう設定するかは海外でも議論になっている。

一方、台湾では35未満に設定しているとされる。日本で陽性となった人が台湾では陰性となる可能性がある。中国は中国疾病対策予防センター(中国CDC)によって37未満を陽性と判断するが、37~40の場合は再検査などを推奨している。

基準値が問題になるのは、この値を高めに設定すると、ウイルス量がごく微量で、他人に感染させる恐れがない人まで陽性と判断してしまう恐れがあるためだ。入院や治療が不要な人まで陽性とされる懸念がある。

米ニューヨーク・タイムズの報道では、米国でも基準値は40前後に設定されているが、一部の専門家から「30~35程度が適正だ」との声も上がっているという。

※引用文中の強調は、当サイト管理人による。

日経の記事タイトルは「PCR「陽性」基準値巡り議論、日本は厳しめ?」ですが、「厳しめ?」どころか、社会を大混乱に導いている異常設定値です。Ct値が、国によって異なるというのもおかしいですね。

PCR検査の問題点。無症状者が誤って感染者扱いに。

PCR検査の問題点について今年の4月から早々にYouTubeで訴え続けていた大橋先生の著書が、12月3日に発売されます。書籍名は『PCRは、RNAウイルスの検査に使ってはならない』です。

出版社の公式サイトだけではなく、Amazonでも注文できます。

この本でも解説されているように、PCR検査には以下の問題があるとのことです。

A. PCR検査は、RNAウイルスの変異体が検出できない危険性がある
B. PCR検査は、未知の微生物を検出している可能性がある
C. PCR検査による同一性の確認は、事前調査なしでは不可能である
D. PCR検査は、健康な人を病人にする可能性がある

無症状者が感染源になるという話が、今回の騒動の最も大きな要因であると言っても過言でない。そのような話を作り出したPCR検査が、間違いなく伝搬力の強い病原体ウイルスを検出しているという確認作業が必要となる。しかし、この確認作業を行うような気配はない。これは一体どういうことであろうか。」(書籍紹介より)

PCR検査の妥当性の検証もなしに(検証するためのゴールドスタンダードもない)、三密回避やらソーシャルディスタンスやらマスクやらが押しつけられています。

PCR検査の問題点についてご存じになった上で、教会での適切な新コロ対策を検討いただくためにも、日本の高位聖職者に是非お読みになっていただきたいですね。

ちなみに、無症状者が感染させる可能性についても、大橋先生が動画で何度も言及されたように、PCR検査による陽性判定を根拠としているドイツの(欠陥)論文「Transmission of 2019-nCoV Infection from an Asymptomatic Contact in Germany」がもとになっています。論文の分量は2ページです。論文では新コロウイルスの生存可能性についてウイルス培養によって証明していませんし、PCR検査のCt値についても明記されていません。

加えて、メルケル首相からも”新型コロナの検査の「最初の開発者」“とされており、ドイツ政府のコロナ対策に大きな影響力があるクリスティアン・ドロステン(Christian Drosten)医師が、このドイツ論文の共同執筆者として挙げられています。彼は、新コロのRT-PCR検査について少なくとも2020年1月1日の時点でいち早く開発しはじめており、怪しいですね。

終わりに

テレビでもPCR検査のCt値の問題について、全く報道されていないと聞きます。この問題に触れずに、ただただ「感染者」増加を煽ったり、検査数増加を主張する政治家や御用医師たちがいるのですから、狂っています。

そもそも、新型コロナウイルスの存在自体が、分離・純化・特性評価のプロセスを経て証明されていないなかでワクチンまで開発されているのだから、本当に尋常ではない事態です。(参考記事「SARS-CoV2の存在を証明する科学論文陳情」;ブログ 字幕大王さんより)

大本営発表のごとく、嘘の発表がマスコミを通じて国民にまき散らされています。B-29(=恐怖のウイルス)が爆撃に来る気配もないのに、竹槍訓練(=何ら意味のない感染対策)に加わらないと糾弾され、監視体制も敷かれつつあります。新しい生活様式、デジタル監視社会化への強制的な方向付けのための大本営発表ですね。

日本の聖職者方が大本営発表を嘘だとお分かりになる日は、いつくるのでしょうか。

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関連記事

日経記事でも言及されている米NYタイムズの報道については、9月4日に拙ブログでも書いています。
伊・Zaia知事が死亡者数の実質水増しを会見で公言。米英主流メディアはPCR検査のおかしさを報道(新型コロナ騒動) ー 2020年9月4日

無症状者が舌で聖体拝領しても、奉仕者には感染させないのではないか ~大橋眞名誉教授の解説動画に学んで~
 ー 2020年7月29日

イタリア、アメリカ、日本などで死亡者数の水増し操作(新型コロナウイルス感染症) ー 2020年8月31日

参考文献

‘Habeas corpus’ relativo a infetado “nao teve saude publica em conta” (2020年8月27日、Acoriano Oriental)ポルトガルの新聞。8月26日の判決について。

Portuguese Court Rules PCR Tests As Unreliable & Unlawful To Quarantine People(2020年11月18日、GreatGameIndia)

日本女學生疑在台染疫 指揮中心:弱陽性不具傳染力(2020年6月25日、中央通訊社)
 日本語翻訳版記事は以下。
 日本人女性が台湾でコロナ感染の疑い 台湾の対策本部「弱陽性、感染力なし」(2020年6月25日)

新型コロナ感染者数「大幅水増し」疑惑報道は本当か(2020年10月7日、ダイヤモンド・オンライン)

PCR「陽性」基準値巡り議論、日本は厳しめ?(2020年11月8日、日本経済新聞)