PIAE PETITIONES Dómine Iesu, Oderim me et amem te. Humíliem me, exáltem te. Mortíficem me et vivam in te. Pérsequar me, séquar te, Fúgiam me, confúgiam ad te,
Tímeam mihi, tímeam te, Diffídam mihi, fidam in te. Ad nihil affíciar nisi ad te, Aspice me, ut díligam te.
Voca me, ut vídeam te, Ind. 500 dierum. |
愛の祈求 主イエズスよ、われを知り、御身を知り、 われを憎み、御身を愛し、 われを卑しめ、御身を崇め、御身の外に何ものをも考うるを許し給わざれ。 われを抑え、御身に生き、いかなることが起るとも、なべてを御身のみ手より受けしめ給え。 われをただし、御身に従い、 御身に守られ得んがため、われを離れて、 われを恐れ、御身を畏れ、御身に選ばれし人のうちにわれをあらしめ給え。 われを信ぜず、御身を信じ、 御身以外の何ものにも愛着することなく、御身のために、貧しき者とならしめ給え。 御身を愛するを得んために、われに御眼を向け給え。 御身にまみゆるを得んために、われをみ許に召し給え。 五百日の贖宥、一箇月毎日唱えれば、通常の条件で全贖宥。 |
※ スマホで閲覧する場合は、横向き表示にした方がレイアウト崩れ度が小さいと思われます。
出典
土屋吉正編『LIBER PRECUM 祈祷書』ドン・ボスコ社、1956年、pp.15-17
※ 贖宥に関しては、祈祷書掲載文をそのまま載せております。
※ 編者兼訳者が気になる方のために、祈祷書の「印刷認可」および「出版無害証明」情報を以下に記します。なお、 版権所有者は「上智大学神学部」と同書に印刷されています。
IMPRIMI POTEST:
Tokyo die 14. Ⅱ. 1956
Petrus Arrupe S.J.
Superior religiosus
NIHIL OBSTAT:
Tokyo, die 17 Febr. 1956
Sac. A. Del Col S.D.B.
Censor Delegatus
IMPRIMATUR:
Tokyo, die 20 Febr. 1956
+ Petrus Tatsuo Doi
Archiepiscopus Tokiensis