先日、東京は下北沢にある世田谷教会について、「どのような教会だろう」と思ってインターネット検索をかけました。すると、以下のYouTube動画がヒットしました。
演奏者による動画説明書きにはこうあります。
動画を見てみると、前衛的な即興演奏(インプロヴィゼーション)に合わせて、女性がアングラ舞踏(暗黒舞踏の打ち間違いではない)のようなものを踊っています。2017年4月16日の御復活祭の日に、カトリック世田谷教会の信徒会館である「かまぼこ兵舎」で披露されたとのこと。
この動画を見て、「なぜこのようなアングラ染みたものが教会施設で、しかも御復活祭の日に披露されたんだ!?」と驚きました。
Twitter情報によると、2003年から世田谷教会の主任司祭を務めている関根英雄神父様は下北沢のアーティスト達と交流があるようで、ライブのために御聖堂を貸し出したりしているとのこと。
また、2014年からは「下北沢一小さなフェス」である「CIRCUS FES」が、信徒会館「かまぼこ兵舎」、世田谷教会の向かいに位置するカフェ&バーの「下北沢CIRCUS」、御聖堂の3会場で開催されているようです。
このフェスは前述の「下北沢CIRCUS」(普段からライブイベントなどを店内で開催しているお店)と、世田谷教会が共同主催とのことです。
更に驚愕した情報は、或る方による以下のツイートでした。
カトリック世田谷教会のクリスマス・ミサに参列してきました。庭内のルルドが幻想的。巫女のような女性のパフォーマンスがあったり、朗読を飛ばしてお説教になったり、急に神父様が歌い出したり不思議なミサでした。
(2015年12月24日のツイート)
※ ツイート文の強調は当サイト管理人によります。また、URLのリンクはしません。
このツイート内容が虚偽でなければ、主の降誕祭 夜半のミサに異常なミサが立てられていたことを証言するレポートです。
世田谷教会の行っているアーティスト達との「文化交流」?は、異常の域に達しています。あまりにも驚いたので、簡単ながら、記事を書くことと致しました。
お断り
私は下北沢のライブスペースへ知人バンドのライブを観に行ったことが数回あるので、下北沢のサブカルな雰囲気は、実体験としても少しは知っています。なので、誰彼無しに適用される「アーティスト」という言葉をあまり使用したくないのですが、便宜上使用することにしました。
おまけ情報
URL情報を見るに、2005年から2012年の間に、御聖堂の磔刑像が復活像に変えられています。
◆2018年10月23日追記: 本記事に関する「追記と雑感」記事を書きました。