イースター・フェス
先日世田谷教会についての記事を書いたところ、コメント欄にてこのページ(「神父コーナー」)についての情報を教えていただきました。感謝申し上げます。
この案内によると、2018年4月1日の御復活祭の日には「イースター・フェス」が開催され、御聖堂にて「シンセサイザー ライブ」が行われることが告知されています。
どのような曲が演奏されたのかは不明ですが・・・。
(世田谷教会Webサイト「祭壇の花」ページより)
※2018年の画像かどうかは不明です。
“Imagine”雑感
2017年8月に世田谷教会で行われた、「平和」に関するライブイベントの告知フライヤー(ビラ)を見てみたところ、演奏曲目のなかにジョン・レノンの”Imagine”がありました。
※本情報に関するリンクはしません。
「教会で『天国なんてない』『僕らの足下には地獄はない』等と唄う曲を演奏するなんて・・・」と一瞬思ったものの、「いや、教会の現状を思わせられる曲でもある」と考え込んでしまいました。
天国や地獄についてではなく、世俗の事柄ばかりに焦点を当てている現状をです・・・。
昔のロック雑誌に、「今人」という題名のコラムか何かの記事があった記憶があります。
おそらく、Imagineの歌詞「想像してごらん すべての人々が今のために生きていると・・・ (Imagine all the people living for today)」と掛けているのだと思われます。
「今の教会は、こうなんです!」「〔教会の伝統に対して〕今はもう変わりました」「今は・・・」ということを主張される方々がいます。
教会は、地上の時間における「今」ではなくて、「天上の永遠」に焦点を合わせて欲しい。
「天上の永遠」に心を上げさせるような環境にいてはじめて、神の聖旨にかなった「今」為すべきことが分かるのではないか・・・等と、おぼろげの記憶からの連想にて、あれこれ考えました。
・・・「この世界はひとつに結ばれるんだ」という最後の一節も、今の教会のことを想起してしまいます。(三角形の祭壇奥オブジェ?を見て思う)