2021年5月8日に、ドイツの老人ホームでの新型コロナウイルスワクチン接種後死亡に関する記事を投稿しました。
このときは、新型コロナワクチン有害事象の報告データにおける死亡事例数は、アメリカでは3,837件(2021年4月30日時点;OpenVaers)、UKのうち3王国などを除く欧州においては10,570件(2021年5月8日時点;EudraVigilance)、UKでは1,102件(北アイルランドは上記欧州データと重複、2021年4月28日時点;英国政府GOV.UK)、日本では19件(2021年4月28日時点;厚生労働省資料)でした。
2021年12月17日現在、死亡事例はアメリカでは19,886件(2021年12月3日時点;OpenVaers)、UKのうち3王国などを除く欧州においては33,310件(2021年12月11日時点;EudraVigilance)、UKでは1,817件(北アイルランドは上記欧州データと重複、2021年12月16日時点;英国政府GOV.UK)、日本では1,387件(2021年12月3日時点;厚生労働省資料)にまで増加しています。
死亡事例には10代以下の子供たちも含まれており、日本でも10代の子供が5人亡くなっていると報告されています。たとえば、13歳の男の子の死亡事例は、ファイザー/ BioNTech製ワクチンを2回目接種した約4時間後に入浴し、その後に浴槽内で水没しているところを発見された(接種当日に死亡)という痛ましい内容です。
各国のデータはあくまで「報告された数」ですので、実際の数は更に多いものと考えられます。
それでもなお、バチカンやドイツ司教団他は新型コロナワクチン接種を呼びかけ続けています。
バチカンやドイツが所在する欧州において、新型コロナワクチン接種後の有害事象がどのような有り様なのか、EudraVigilanceのデータベースサイトを用いて以下に示していきます。具体的には、有害事象の転帰(死亡、回復などの症状の経過・結果)、ワクチン製品別死亡者数、有害事象報告数の多い国、死亡事例の多い副作用群、性別の有害事象報告割合、17歳以下の子供の報告数です。
※EudraVigilanceのデータベースの都合上、UKのデータは除きます。
※以下、場合によって事例ではなく「者」や「人」と表記します。実在する人のことなので。
- 有害事象の転帰(outcome; 症状の経過・結果)内訳:死亡 33,310人(3%)、未回復 850,691人(68%)、回復したが後遺症あり 40,496人(3%)、回復・回復中・不明他 329,532人(26%)
※ヤンセンファーマは「ジョンソン・エンド・ジョンソン」のグループ企業です。
※ファイザーとモデルナ製がmRNAワクチン、アストラゼネカとヤンセンファーマ製がウイルスベクターワクチンです。
未回復の人が多いですね。
報告数の割合に比較して、モデルナ、ヤンセンファーマ製のワクチンは死亡者数率と未回復者率が高いです。
- ワクチン製品別死亡者数内訳は、ファイザー 46%(15,376人)、モデルナ28%(9,253人)、アストラゼネカ20%(6,655人)、ヤンセンファーマ6%(2,026人)
ファイザー製とモデルナ製を合わせた製品別死亡者率は74%に及びます。
ちなみに教皇庁文化評議会は、2021年5月開催のオンライン会議にファイザー社のアルバート・ブーラCEO、モデルナ社のステファン・バンセルCEOを招いて講演させています。(拙記事の後半参照)
- 有害事象報告数の多い国:オランダ(約17万1千人)、ドイツ(約15万2千人)、フランス(約12万2千人)、イタリア(約10万9千人)、オーストリア(約5万2千人)、スペイン(約5万2千人)
どういうわけか、カトリック教会で話題に上る国ばかりです…。
この「ファイザー製新型コロナワクチンの有害事象報告数(国別)」の棒グラフはEudraVigilanceの実際のサイトをキャプチャしたものです。ドイツは82,923人分です。
- 死亡事例の多い副作用群:全身性障害と投与部位疾患(General disorders and administration site condition)計9,620人、心疾患(Cardiac disorder)4,118人、呼吸器、胸部および縦隔の障害(Respiratory, thoracic and mediastinal disorder)3,793人、神経系疾患(Nervous system disorder)3,779人、感染症および侵入(Infections and infestation)3,113人
- 有害事象報告数は、女性の方が圧倒的に多い。女性71%、男性28%(ワクチン4社製全ての有害事象報告数に占める割合)
たとえば、ファイザー製新コロワクチン接種による有害事象報告では、女性は71.7%、男性は26.8%です。
- 17歳以下の子供も、28,809人分の有害事象が報告されている(死亡、回復などの転帰まではわからず)。報告数の多い副作用群:全身性障害と投与部位疾患6,529人、神経系疾患5,244人、胃腸疾患(消化器疾患)2,704人。
たとえば、ファイザー製新コロワクチン接種による有害事象として、17歳以下の子供は1,222人分の報告がされています。子供は打つ必要がないワクチンなのに、惨いですね(大人も打つ必要がない薬害注射ですが)。
以上で、欧州における新型コロナワクチン接種後の有害事象の簡単な紹介を終わります。
もしご自身でもEudraVigilanceで有害事象報告を調べてみたいという方がおられましたら、以下の解説をご覧いただけましたらと存じます。
オラクルOracleのBI(Business Intelligence)システムによるEudraVigilanceデータベースの調べ方は以下の通りです。
search > Suspected adverse drug reaction reports for Products > C > と選択していき、以下4製品を選びます。
- COVID-19 MRNA VACCINE MODERNA (CX-024414)
- COVID-19 MRNA VACCINE PFIZER-BIONTECH (TOZINAMERAN)
- COVID-19 VACCINE ASTRAZENECA (CHADOX1 NCOV-19)
- COVID-19 VACCINE JANSSEN (AD26.COV2.S)
Number of Individual cases for a selected Reaction(選択した副作用の個別案件数)を選択すると、以下の画面が表示されます。最下部のOutcome(転帰)図の「Fatal」が死亡症例数です。
女性や子供たちに副作用被害が及んでいるにもかかわらず、今なお世界的な、特に欧州での接種推進プロパガンダはやみません。接種率を更に上げるためにワクチンパスポート施策も導入されています。
次回は、このような異常な世の中で、新コロワクチンを推奨し続けるバチカン、ドイツ司教団に関するニュースについて記録のために書くことにします。
あわれみの御母、われらのために祈り給え。