聖ジャンヌ・ダルクの映画における聖体拝領

先日、カール・テオドア・ドライヤー監督作の『裁かるゝジャンヌ』（原題: La Passion de Jeanne d’Arc、ジャンヌ・ダルクの受難）（1928年）を鑑賞しました。

映画の終盤、ジャンヌ・ダルクが火刑に処せられる前に御聖体を拝領するシーンがあります。今この時期において、いろいろと想起させられるものがあったのでキャプチャ画像を掲載します。

静止画像だとあまり分からないかもしれませんが、手による聖体拝領だったら、強烈な印象を残すシーンにはならなかっただろうと思いました。

ブルーレイディスクで観ると、全編にわたってより綺麗な白黒の映像なのですが･･･。

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聖ジャンヌ・ダルク、われらのために祈り給え。