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特別形式ミサに関する教令:新しい聖人を祝う典礼と追加の序誦(任意)

今年2020年2月22日(聖ペトロの使徒座の祝日)に、教理省より特別形式ミサに関する教令が2本発布され、同年3月19日に発効しました。1962年のミサ典礼書発布以降に列聖された聖人を祝うことができるとする教令「Cum sanctissima」と、追加の7つの序誦じょしょう(叙唱)を使用可とする教令「Quo magis」です。両者とも任意です。

教令「Cum sanctissima」により、任意で聖マキシミリアノ・コルベ神父様や聖ピオ神父様(パードレ・ピオ)のミサ聖祭を献げることができるようになります。

当該教令については、バチカン・ニュースのイタリア語ポルトガル語英語フランス語ドイツ語スペイン語ロシア語、中国語(簡体字繁体字)などの言語版で3月25日から28日にかけて報じられました(1)。ただし、日本語など報道されていない言語版もあります

ついては、簡潔に、且つ、教令が発布された背景を説明するなど一番バランスの良いスペイン語版バチカン・ニュース記事を、他言語版を参考にしつつ訳出した文章を以下掲載いたします。一部は意訳です。
(なお、最も詳しく報じているのはポルトガル語版です。)

翻訳文の後に補足情報も載せますが、典礼関連の詳細内容については省略しています。今後、神父様や典礼に詳しい信徒さんが翻訳・詳説されることを期待しております。


1962年版のミサ典礼書に、最近の聖人と7つの新しい序誦を組み入れます

原文 En el Misal de 1962 entran los santos recientes y siete nuevos prefacios (Vatican News)

2020年3月25日

教理省による2本の教令は、ベネディクト十六世の委任のもとで始められた作業を完成させます。今や特別形式ミサは、1962年(「に発布されたミサ典礼書」の誤りだと思われる)以降に列聖された聖人のミサ聖祭と7つの新しい序誦を組み入れます。しかし、使用は任意です。

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神のお告げの祭日(3月25日)(2)に、教理省より聖人のミサ聖祭といくつかの序誦に関する2本の教令が発表されました。これらは、ローマ典礼の特別形式、すなわち1962年に聖ヨハネ二十三世によって発布されたローマ・ミサ典礼書に従った聖体祭儀(ミサ聖祭)に挿入されるものです。2件の解説文書が添付されている当該教令は、聖ペトロの使徒座の祝日である2月22日付けです。

ベネディクト十六世が始めた仕事

1970年の改革以前におけるローマ典礼使用に関する『自発教令 スンモールム・ポンティフィクム』(Motu Proprio Summorum Pontificum)を発布した際の司教たちへの書簡において、教皇ベネディクト十六世は1962年(版ミサ典礼書)以降に列聖された新しい聖人だけではなく、新しい序誦を1962年のミサ典礼書に組み入れるように要請していました。

以前のミサ典礼書に新しい聖人やいくつかの新しい叙唱を追加することができますし、また追加すべきです。

教皇ベネディクト十六世の全世界の司教への手紙-1970年の改革以前のローマ典礼の使用に関する「自発教令」の発表にあたって(2007年7月7日)

  ※ 訓令『Universae Ecclesiae』第25項にも同内容有り(UVJ試訳濱田了神父様暫定訳

この仕事は、当時の教皇庁のエクレシア・デイ委員会に委託されていたものです。同委員会は1970年の改革以前の霊的・典礼的伝統の保存を望むすべての人々を支援することを任務として、1988年に教皇ヨハネ・パウロ二世によって設立されました。2019年に、教皇フランシスコの要請によりエクレシア・デイの権限は教理省に移譲され、同省はベネディクト十六世のもとで始められた仕事を完了しました。

典礼の豊かさ

12年間の作業の後、典礼秘跡省との合意のもと、この度教理省は全教会に期待されている典礼の豊かさを提示します。教令「Cum sanctissima」は新しく列聖された聖人に関するローマ典礼の特別形式ミサのための指示を与えており、教令「Quo magis」は1962年のミサ典礼書に挿入される新しい7つの序誦を承認しています。

新しい聖人に関する教令「Cum sanctissima」

教理省は、新しい聖人を祝うことは一つの可能性に過ぎず、それゆえ任意であることを強調しています。したがって、典礼書に定められた特別形式で、典礼暦に従って聖人を祝うことを望む人は誰でも自由に挙行できます。解説文書では、教令の規定を使用するか否かかの選択は、司式司祭の良き司牧的配慮に基づくものだと説明されています。

序誦に関する教令「Quo magis」

また、新しい序誦の使用も任意です。解説文書ではさらに、本教令は過去に作られた固有の序誦を取り消すものではないと説明しているため、特定の場合(場所、修道会など)のために過去に認められた固有の序誦がすでに存在しているならば、その序誦と新たに承認されたものとのいずれかを選択することになります。

教皇の連続性

4人の教皇、ヨハネ二十三世、ヨハネ・パウロ二世、ベネディクト十六世、フランシスコの意志を通して、カトリック教会の異なる歴史の期間を結びつける調和を教理省は強調し、すべての信者が平和のうちに教会の典礼の宝物を発見、あるいは再発見することを願っています。

— 翻訳終わり—


教理省
教理省本部(画像出典

以下は教令に関する補足情報です。

新しい聖人に関する教令「Cum sanctissima」の補足

教令(聖座公式サイト(英語))
http://www.vatican.va/roman_curia/congregations/cfaith/documents/rc_con_cfaith_doc_20200222_decreto-cum-sanctissima_en.html

解説文書(英語)
http://www.vatican.va/roman_curia/congregations/cfaith/documents/rc_con_cfaith_doc_20200222_nota-decreto-cumsanctissima_en.html

・本教令により、1962年に発布されたミサ典礼書、すなわち1960年7月26日(特別形式における殉教録(Martyrology)の最終更新日)以降に列聖された聖人を任意で祝うことができる。

【所感】英語版Wikipediaの「教皇ヨハネ二十三世により列聖された聖人リスト」の情報が正しいとすれば、実際には1961年5月11日に列聖された聖人Maria Bertilla Boscardin以降の聖人方を祝うことができるということでしょうか。

・当該教令の規定によるミサおよび聖務日課については、第一に1962年版ミサ典礼書の『Proprium pro aliquibus locis』、第二に今後聖座が発行する予定の特別補遺より選択すべきだと規定している。これらに掲載されていない場合、既存の『Commune Sanctorum』(聖人共通典礼文;信徒用ミサ典書の後ろの方にも収録されている)を用いる。

・本教令は、一級および二級祝日に影響を及ぼすものではない。

・広義の祝日(※)において、聖人の三級祝日(以下掲載リストの三級祝日を除く(※※))を祝うことができる。

※ 典礼法規『Rubrica Generales Missalis Romani』(RGMR)第302項参照; PDF、Webサイト The Divinum Officium Project掲載ページ

※※ 解説文書にて、「神の救いの計画や教会の歴史におけるこれらの聖人の重要性、聖人方による信心や著作の重要性、ローマでの彼らへの崇敬に古代からの歴史があること」を理由として、新しい聖人の祝日への置き換え不可としている。

[1] 『Rubricæ Generales Missalis Romani』(RGMR;典礼法規)第302項にて規定している広義の祝日(※)において、聖人の「三級祝日」や「三級前日」(※※)を祝うことができる。ただし、以下[8]の聖人の祝日については除く(=置き換え不可)。

※ 302項a) 同格の他の祝日によって妨げられた三級祝日、b) その日の聖務日課による記念ミサ、c) 玄義や、当日の日付が殉教録または各教会で承認された殉教録の附録に掲載されている聖人・福者のミサ

※※実際には、「三級前日」は8月9日の「殉教者、聖ラウレンツィオの前日」のみ存在する。

[2] RGMR 第302項c)に関しては、1960年7月26日以降に列聖された聖人は、普遍教会がその聖人を祝う日に祝うことができる。RGMR 第311項に規定されている基準(ローマ殉教録または各教会で承認されている殉教録の附録に掲載されている聖人)に従って、そのような聖人の随意ミサを挙行することができる。

[3] 聖務日課においても、ミサで選択したその日の聖人を同様に讃えることができるという内容。(省略)

[4] [1]-[3]の規定の適用により省略された祝日や前日の「通常記念」は、RGMR 第111項d号(三級と四級典礼日には、2つの記念のみが認められる)に準拠した他の記念と一緒に、常に行われなければならない。

[5] 上記の規定に準拠したミサと聖務日課の選択については、1962年版ミサ典令書の 『Proprium Sanctorum pro aliquibus locis』に記載されているか、あるいは聖座によって承認される予定の新しい補遺に掲載されていなければ、ミサまたは聖務日課書の共通典礼文から選択されるべきである。(以下省略)

[6] – [7] 省略

[8] 以下掲載リスト上の三級祝日は除外できない(新しい聖人の祝日への置き換え不可)。

1月
17日 大修院長、聖アントニオ St. Anthony, Abbot
20日 教皇殉教者、聖ファビアノ、殉教者、聖セバスティアノ Ss. Fabian, Pope, and Sebastian, Martyr
21日 童貞殉教者、聖女アニェス(アグネス) St. Agnes, Virgin and Martyr
24日 司教殉教者、聖ティモテオ St. Timothy, Bishop and Martyr
25日 使徒聖パウロの回心 Conversion of St. Paul, Apostle
26日 司教殉教者、聖ポリカルポ St. Polycarp, Bishop and Martyr
27日 司教証聖者、教会博士、金口聖ヨハネ St. John Chrysostom, Confessor and Doctor of the Church
29日 司教、証聖者、教会博士、サレジオの聖フランチスコ St. Francis of Sales, Bishop, Confessor and Doctor of the Church
31日 証聖者、聖ヨハネ・ボスコ St. John Bosco, Confessor

2月
1日 司教殉教者、聖イグナツィオ St. Ignatius, Bishop and Martyr
5日 童貞殉教者、聖女アガタ St. Agatha, Virgin and Martyr
6日 司教証聖者、聖ティト St. Titus, Bishop and Confessor

3月
6日 殉教者、聖女ペルペトゥアと聖女フェリチタ Ss. Perpetua and Felicity, Martyrs
7日 教会博士、証聖者、アクィノの聖トマ St. Thomas Aquinas, Confessor and Doctor of the Church
9日 ローマの聖女フランチスカ St. Frances of Rome, Widow
12日 教会博士、証聖者、教皇、聖グレゴリオ一世 St. Gregory I, Pope, Confessor and Doctor of the Church
21日 大修院長聖ベネディクト St. Benedict, Abbot
24日 大天使、聖ガブリエル St. Gabriel the Archangel

4月
11日 教会博士、証聖者、教皇、大聖レオ一世 St. Leo I, Pope, Confessor and Doctor of the Church
14 日 殉教者、聖ユスティノ St. Justin Martyr
30日 シエナの聖女カタリナ St. Catherine of Siena, Virgin

5月
2日 教会博士、証聖者、司教、聖アタナジオ St. Athanasius, Bishop, Confessor and Doctor of the Church
4日 聖女モニカ St. Monica, Widow
5日 教皇証聖者、聖ピオ五世   St. Pius V, Pope and Confessor
9日 教会博士、証聖者、司教ナツィアンツォの聖グレゴリオ St. Gregorio of Nazianzus, Bishop, Confessor and Doctor of the Church
25日 教皇証聖者、聖グレゴリオ七世 St. Gregory VII, Pope and Confessor
26日 証聖者、聖フィリッポ・ネリ St. Philip Neri, Confessor

6月
5日 司教殉教者、聖ボニファツィオ St. Boniface, Bishop and Martyr
11日 使徒、聖バルナバ St. Barnabas, Apostle
13日 教会博士、証聖者、パドヴァの聖アントニオ St. Anthony of Padua, Confessor and Doctor of the Church
14日 教会博士、証聖者、司教聖バジリオ St. Basil the Great, Bishop, Confessor and Doctor of the Church
21日 証聖者、ゴンザーガの聖アロイジオ St. Aloysius Gonzaga, Confessor
30日 使徒聖パウロの記念 Commemoration of St. Paul, Apostle

7月
7日 司教証聖者、聖チリロ、聖メトディオ Ss. Cyril and Methodius, Bishops and Confessors
14日 教会博士、証聖者、司教聖ボナヴェントゥーラ St. Bonaventure, Bishop, Confessor and Doctor of the Church
19日 証聖者、聖ヴィンチェンツィオ・ア・パウロ St. Vincent of Paul, Confessor
22日 痛悔女、マグダラの聖女マリア St. Mary Magdalen, Penitent
29日 童貞、聖女マルタ St. Martha, Virgin
31日 証聖者、ロヨラの聖イグナツィオ St. Ignatius, Confessor

8月
2日 教会博士、証聖者、司教、聖アルフォンソ・マリア・デ・リグォリ St. Alphonsus Liguori, Bishop, Confessor and Doctor of the Church
4日 証聖者、聖ドミニコ St. Dominic, Confessor
5日 雪の聖母大聖堂の献堂 Dedication of St. Mary of the Snows
8日 証聖者、聖ヨハネ・マリア・ヴィアンネ St. John Vianney, Confessor
12日 童貞、アッシジの聖女クララ St. Clare, Virgin
20日 教会博士、大修院長、証聖者、聖ベルナルド St. Bernard, Abbot and Doctor of the Church
28日 教会博士、証聖者、司教聖アウグスティノ(アウグスティヌス) St. Augustine, Bishop, Confessor and Doctor of the Church
29日 洗者聖ヨハネの斬首Decollation of St. John the Baptist

9月
3日 教皇証聖者、聖ピオ十世 St. Pius X, Pope and Confessor
12日 聖マリアの御名 Most Holy Name of Mary
16日 殉教者、聖コルネリオ教皇、聖チプリアノ司教 Ss. Cornelius and Cyprian, Bishops and Martyrs
27日 殉教者、聖コスマ、聖ダミアノ Ss. Cosmas and Damian, Martyrs
30日 証聖者、司祭、教会博士、聖ヒエロニモ St. Jerome, Priest, Confessor and Doctor of the Church

10月
2日 守護の天使ら Holy Guardian Angels
3日 幼なきイエズスの聖テレジア童貞 St. Therese of the Child Jesus, Virgin
4日 証聖者、アッシジの聖フランチスコ St. Francis, Confessor
6日 証聖者、聖ブルノ St. Bruno, Confessor
14日 殉教者、教皇聖カリスト一世 St. Callistus I, Pope and Martyr
15日 童貞、聖女テレジア St. Teresa, Virgin

11月
4日 司教証聖者、聖カルロ・ボロメオ St. Charles, Bishop and Confessor
11日 司教証聖者、聖マルティーノ St. Martin, Bishop and Confessor
14日 司教殉教者、聖ヨザファト St. Josaphat, Bishop and Martyr
18日 使徒聖ペトロ・聖パウロ大聖堂の献堂式 Dedication of the Basilicas of Ss. Peter and Paul, Apostles
22日 童貞殉教者、聖女チェチリア St. Cecilia, Virgin and Martyr
23日 教皇殉教者、聖クレメンテ一世 St. Clement I, Pope and Martyr
24日 教会博士、証聖者、十字架の聖ヨハネ St. John of the Cross, Confessor and Doctor of the Church

12月
3日 証聖者、聖フランチスコ・サヴェリオ(フランシスコ・ザビエル) St. Francis Xavier, Confessor
6日 司教証聖者、聖ニコラ St. Nicholas, Bishop and Confessor
7日 司教証聖者、教会博士、聖アムブロジオ St. Ambrose, Bishop, Confessor and Doctor of the Church
11日 教皇証聖者、聖ダマゾ St. Damasus I, Pope and Confessor
13日 童貞殉教者、聖女ルチア St. Lucy, Virgin and Martyr

序誦に関する教令「Quo magis」の補足

実際の序誦は、教令のラテン語原文付属文書と、イタリア語版バチカン・ニュース記事(2020年3月26日付け)に掲載

教令(ラテン語原文)
http://www.vatican.va/roman_curia/congregations/cfaith/documents/rc_con_cfaith_doc_20200222_decreto-quo-magis_la.html

(英語版)
http://www.vatican.va/roman_curia/congregations/cfaith/documents/rc_con_cfaith_doc_20200222_decreto-quo-magis_en.html

解説文書(英語)
https://www.vaticannews.va/it/vaticano/news/2020-03/testo-nuovi-prefazi-messale-romano-1962-dottrina-fede.html

追加の7つの序誦

① 天使の序誦 PRÆFATIO DE ANGELIS
 9月29日の大天使聖ミカエルの祝日にて使用可能

② 洗者聖ヨハネの序誦 PRÆFATIO DE SANCTO IOANNE BAPTISTA
③ 殉教者の序誦 PRÆFATIO DE MARTYRIBUS
④ 諸聖人と守護聖人の序誦 PRÆFATIO DE OMNIBUS SANCTIS ET SS. PATRONIS
⑤ 祝せられた秘蹟(御聖体)の序誦 PRÆFATIO DE SS. SACRAMENTO
⑥ 教会(聖堂)の献堂式の序誦 PRÆFATIO DE DEDICATIONE ECCLESIÆ
 8月5日の「雪の聖母大聖堂の献堂」の祝日、9月29日「大天使聖ミカエルの聖堂の献堂式記念」(※)における大聖堂奉献記念日は除く。

※9月29日の大天使聖ミカエルの祝日の起源は、ローマは聖ミカエル聖堂(ローマ最古の大聖堂。おそらくSanctuary of Monte Sant’Angeloのこと?)の記念日。

⑦ 婚姻の序誦 PRÆFATIO DE NUPTIIS
 新郎新婦のための序誦。

解説文書によれば、
①②③⑦は通常形式からの引用、
④⑤⑥は「第二バチカン公会議後の典礼改革」以前にフランスとベルギーの司教区で認可され、使用されていた序誦 とのこと。

agnus dei

一部固有名詞がおかしいかもしれませんが、以上の通り訳出してみました。

冒頭でも述べたように、聖マキシミリアノ・コルベ神父様(8月14日)や聖ピオ神父様(パードレ・ピオ)(9月23日)についても特別形式ミサにて祝うことができるようになりました。喜ばしいことだと思います。

日本でも、司教様方が特別形式ミサを是認されるように祈ります。

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あわれみの御母、われらのために祈り給え。


参考文献

RORATE CAELI: Albert P. Marcello神父様 (Fr. Albert P. Marcello, III, J.C.D. (Cand.) )による解説記事

 ※序誦「② 洗者聖ヨハネの序誦」「⑤ 祝せられた秘蹟の序誦」などを、1963年出版物掲載版の序誦と比較して詳説されています。


本文注釈

(1) これらの教令については3月25日付けの聖座のブレティン「BOLLETTINO DELLA SALA STAMPA DELLA SANTA SEDE」(英語:The Holy See Press Office Bulletin)に掲載され、同日の25日から28日にかけて各国語のバチカン・ニュースで報じられました。

(2) 3月25日の「神のお告げ」の祭日は特別形式ミサでは童貞聖マリア御告げ(IN ANNUNTIATIONE B. M. V.)の大祝日です。呼称が異なります。