2020年12月31日に、ドイツはボーデン湖地区の老人ホームで40名(42名との情報も有り)が初回の新型コロナウイルスワクチンを接種しました。そのうち10名以上(報道によっては11名との記載。非接種者含めると13名とも)が4週間以内に亡くなりました。地元住民によれば、接種者全体の25%以上が死亡したのにもかかわらず、地元行政局およびマスコミは「ワクチンとの因果関係はなし」として対処したとのことです。
隣接する街で活動するフリージャーナリストが本件の噂を聞きつけ、現場を取材し、ドキュメンタリー映画を製作しました。それが、以下の動画です。
コロナワクチン 語られない真実
https://rumble.com/vglqkt-27888077.html
監督: Janis Stübner ヤニス・シュトゥーバー氏
日本語字幕翻訳:めいこ氏(ドイツ在住)
このドキュメンタリー映画のオリジナルは、YouTubeにアップすると即座に削除されるため、拡散が困難という状況のようです。よって、日本語字幕版も字幕翻訳者のめいこさんがrumble(カナダの動画プラットフォームサイト)にアップされています。
【映画より】 ウルディンゲンのドミニク・メンレ市長(画像右)に嘆願するイネス・クレーマーさんの様子。
【映画より】 老人ホームの匿名内部告発者
なお、老人ホームで接種したワクチンの種類は、ファイザー/ビオンテック社共同開発のmRNAワクチンだと推測されます(参考: JETRO記事)。ビオンテック社はドイツのバイオ医薬ベンチャーです。
バチカンで接種しているワクチンもファイザー/ビオンテック社製ですね(参考:拙記事)。
新型コロナワクチン有害事象(※1)の報告データでは、アメリカでは3,837件(2021年4月30日時点; OpenVaers)、UKのうち3王国などを除く欧州においては10,570件(2021年5月8日時点; EudraVigilance)もの同ワクチン接種後の死亡事例が登録されています(※2)。
日本では2021年4月30日時点で「因果関係が評価できない」計19件の死亡事例が公表されています(厚生労働省 報告資料PDF)。
接種してから一定期間内の死亡やその他副作用だけではなく、長期的な健康への悪影響、たとえば自己免疫疾患も懸念されています。
(参考:コロナワクチン接種は中止すべし…改造RNAが体内に残り、自己免疫疾患を起こす懸念 岡田正彦 新潟大学名誉教授(2021年3月13日; Business Journal))
しかしながら、バチカンの公式声明においては、いまだ新型コロナワクチンの副作用の危険性について言及されません。
2021年5月6日から8日にかけて、教皇庁文化評議会はCura FoundationおよびバチカンのScience and Faith Foundation(STOQ)と共同で、COVID-19、医学、医療革新、健康、人類などに関するオンライン会議を開催しました。
「グローバル・ヘルスケア・イニシアティブ」の名の下に、米国・大統領首席医療顧問であるアンソニー・ファウチ博士(カトリック信徒!)、ファイザー社のアルバート・ブーラCEO、モデルナ社のステファン・バンセルCEO、医師、科学者、他宗教の指導者、慈善家、エアロスミスのジョー・ペリー、スーパーモデルのシンディ・クロフォードを(オンライン上に)招いて講演させたようです。
新型コロナワクチンメーカーの両CEOは、同ワクチンの開発について語りました(詳細内容については2021年5月7日付のAP通信記事を参照)。
バチカンは、この期に及んでも新コロワクチンを大々的に支持していると言えるでしょう。
ドキュメンタリー映画の終盤で、イネス・クレーマーさんが以下の言葉を述べられます。
「検察庁や視聴者の方々、施設の××さん、そして主任衛生医、全ての人にアクションを起こしてほしいです。
いつか神の前に立った時、したこと、しなかったことに責任を持つのです。
自分の心に問いかけてほしい。出来る限りを尽くしたのか。」
あわれみの御母、われらのために祈り給え。
注釈
※1 有害事象とは、接種後に生じる好ましくない症状のことであり、接種との因果関係があるか分からない、もしくは直ちに判断できない事例のことです。ついては、副作用とイコールではありません。
しかしながら、たとえば米VAERS(ワクチン有害事象報告システム(Vaccine Adverse Event Reporting System))の場合は、任意の報告システムであるため、全ワクチン傷害のうち僅か1%未満しか報告されていないと言われています。
※2 アメリカでの報告死亡事例3,837件のうち、45%がファイザー/ビオンテック社製、48%がモデルナ社製ワクチンです。
欧州(UKのイングランド・ウェールズ・スコットランドやスイス等を除く)での同事例10,570件のうち、51%がファイザー/ビオンテック社製、27%がモデルナ社製、20%がアストラゼネカ社製、2%がヤンセンファーマ社製ワクチンです。
UKでの同事例1,102件(北アイルランドは、上記欧州データと重複;2021年4月28日時点)のうち、33%がファイザー/ビオンテック社製、1%がモデルナ社製、66%がアストラゼネカ社製です。
副作用関連報道が目立つアストラゼネカ社製ワクチンよりも、ファイザー社製の方が被害が大きいです。