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バチカンは市内従業員と市民にファイザーのmRNAワクチンを接種させる予定

2020年9月バチカン発行エアログラムの一部(出典

バチカン市国保健衛生局が、市内従業員とバチカン市民に対して新型コロナワクチンを接種させる計画だと、イタリア語版バチカン・ニュースCatholic News Serviceが2020年12月11日にて報じました。バチカン市国保健衛生局の局長であるAndrea Arcangeli教授が語った計画です。

Catholic News Agencyの記事では、「バチカン・ニュースの記事では、予防接種プログラムは2021年の『最初の数ヶ月』に開始されるとされていたが、バチカン関係者はFacebookに、従業員は1月に予防接種を受けると12月11日に投稿した」と報じています。

接種させるのは、ファイザー社開発のワクチンとのことです。上記2記事とも、ファイザー製はmRNAワクチンであること、mRNAワクチンはこれまで実用化された例のないことについては触れていません。

Andrea Arcangeli教授は「短期間で開発されたワクチンに懸念があるのは理解できるが、安全性については非常に厳格なテストが実施されている」と語ったようですが、1年未満の短期の開発期間では遅発性の副作用について分かるはずもありません。世界中の医師が人体実験だと警鐘を鳴らしている所以です。

しかしながら同教授は、「すべてのワクチンは副作用を引き起こす可能性がある」「副作用は一般的に局所反応に限定される」程度の軽い認識です。

Andrea Arcangeli教授(出典

なお、バチカン・ニュースではファイザー製ワクチンは「95%の効果が示された」と書いてありますが、ネットで複数の人が指摘しているように、有効性の高さは数字のマジックです。実際には感染リスクが約0.8/%減少するだけという結果です。

(そもそも新型コロナウイルス自体が単離・純化・特性評価のプロセスを経て存在証明がされておらず、2020年1月7日に受付&1月28日に受理された中国論文(疑惑が指摘されている)のゲノム配列が正しいとしても既に変異しているはずなので、一体何のワクチンを開発しているのか? 新コロワクチンの有効性とは一体何に対するものなのか?という疑問が湧きますが・・・・・・。)

バチカンは、なぜこれほどに新型コロナウイルスワクチンに対して無警戒なのか、さっぱり分かりません。

バチカン市国の人たちのために、そしてバチカンの改心のために祈りたいと思います。

2020年12月13日投稿時点で「本件、バチカン・ニュース記事の英語版や日本語版も後日出てくるかもしれませんので、一旦記事編集を中断します」と書いておりましたが、2020年12月30日時点で両版とも報じておりません。記事の一部を微修正して更新いたしました。

ワクチンについての感染リスクについては、ファイザー社論文を参照して計算した結果、感染リスクが「約0.8/%」減少するだけとの数値に改めました。


下の画像はCatholic News Serviceのローマ支局長であるCindy Wooden氏のTwitter投稿(2020年12月12日※)より。聖ステファノとのことです・・・。

※ 冒頭のCatholic News Service記事は彼女自身が執筆しており、その記事をリンクしている投稿。

National Catholic Reporterにも、Cindy氏が撮影した写真と共に新コロワクチン接種の件が12月11日に掲載されていました。

ローマのストリート・アーティストMaupalによる、「聖なるワクチン」(SACRUM VACCINUM)を手にした聖ステファノのポスターとのキャプションです。「最初の殉教者」がワクチンを手にしている意味は何なのでしょうか。作者の意図はどうあれ、聖人への冒涜だと思ってしまいます。

バチカン近辺の、ローマ市の特別な広告スペースに貼られているようです(当該ポスター周辺スナップの参考記事)。

彼の作品ギャラリーを見たら、私個人としては支持できない作風でした。

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