突然ですが、現在絶版となっている『ローマ公教要理』を少しだけアップしました。日本の教会における至宝の書です。逐次更新していきます。
https://seibo-archive.com/2019/05/29/roman-catechism/
前回の記事で導入的に書いた聖体拝領、臨時の奉仕者の件については更新が止まっております。複雑な内容を取りまとめるのに能力も時間も不足しておりますが、徐々に作業を開始していく予定です。

※2021年12月29日更新: 以前はここにYouTube動画を貼付していましたが、いつの間にか再生できなくなっていました。(エラーメッセージ「他のウェブサイトでの再生は、動画の所有者によって無効にされています。」)
当記事投稿当時、動画からキャプチャしていた聖母子像を代わりに貼付します。
なお、以下URLにアクセスすると、動画を視聴できます。
https://www.youtube.com/watch?time_continue=7&v=y02crNvS_Hg
ネットサーフィンにより、静岡県は清水教会における聖堂建て替えの動きについて知りました。調べてみたら、地元の未信者の方々とごく一部の信徒さんが聖堂保存派のようです。
美しい聖堂は「宣教」の手段でもあります。多くの未信者の日本人が、国内外の美しい教会を訪れます。御聖堂のなかで、たとえわずかではあっても心を天へ上げます。
美しい聖堂は「開かれた教会」でもあります。人目を引かない建築の聖堂であれば、キリスト教に縁のない日本人としては「神や教会の教えを真剣に求めていない限り(多少興味はあっても) 入りづらい」と思ってしまうものですが、美しい聖堂というきっかけ、「言い訳」があると、気軽に訪れることができるのです。
「美」によって未信者の教会に対する心理的ハードルを引き下げられるということは、聖歌および御ミサも同様だと思います。(以上のことは、未信者のときの私自身の実感でもあります。)
カトリック清水教会の美しい聖堂が保存されるように祈ります。
【ameblo】平和遺産・聖堂を保存する会
・・・ 【追記】2019年6月20日付けの最新記事によると、約8,000名分の署名が集まったとのことです!
【change.org】「カトリック清水教会聖堂」の保存活用を求めます ・・・署名期間終了済
【change.org】英語署名ページ

