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ローマ公教要理 索引(秘跡の部)

御聖体の秘跡

秘跡の部
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1 主任司祭はとくに秘跡に関する教えに留意すべきこと
2 秘跡(Sacramentum)という意味について
3 現代の教父たちによる秘跡の意味解釈について
4 秘跡の定義
5 しるしとは何か
6 秘跡はしるしである
7 聖書も同じく教える
8 しるしの種類について
9 新、旧約にみられる神定のしるしについて
10 定義中の「聖なるもの」とは何か
11 さらに定義を説明する
12 秘跡は多くのものを示す

13 秘跡の示す現在のものは一つだけではない
14 秘跡の制定された理由について
15 秘跡の質料と形相について
16 なぜ言葉が必要か
17 新約の秘跡のすぐれていること
18 秘跡における儀式の性格と効力について
19 秘跡の数について
20 七つという数について
21 七つの秘跡について
22 各々の秘跡の尊厳さと必要性は同一ではない
23 秘跡の制定者について
24 秘跡の執行者について

25 執行者の不相応は秘跡の効力に関係しない
26 汚れた良心を持ちながら秘跡を授けることについて
27 二つの主な効果について
28 初代教会に見られる秘跡の効果
29 新約の秘跡は旧約のそれにまさる
30 三つの秘跡によってしるされるしるし(character)
31 しるし(character)の効果について
32 秘跡の利用を勧める理由

1 洗礼に関するひんぱんな教えの有益なこと
2 いつ洗礼について話すか
3 洗礼という語の意義について
4 教父たちは洗礼をどんなによんだか
5 洗礼とは何か
6 秘跡としての洗礼
7 洗礼の質料について
8 聖マテオ聖福音書中の火の洗礼とは何か
9 旧約における洗礼の表象
10 なぜことさらに水を用いるのか
11 なぜ水に聖香油を加えるのか
12 信者はみな洗礼の形相を知っておくべきこと

13 洗礼の形相は何か
14 すべての語は同じく必要か
15 使徒たちはキリストの名において洗したではないか
16 使徒たちはキリストのみ名だけで授洗したのではない
17 洗浄はどんなにして行なうか
18 洗浄の回数について
19 なぜ頭に水をそそぐか
20 洗礼の秘跡の制定の時について
21 洗礼が義務づけられたのはいつか
22 洗礼の秘跡の尊厳さについて
23 だれが洗礼を授けるか
24 緊急の場合の洗礼の執行者について

25 その場合に保つべき順序について
26 代父や代母は必要か
27 霊的親族関係について
28 代父、代母の務めについて
29 だれでも代父、代母になれるか
30 代父、代母の数について
31 洗礼は救霊に必要である
32 幼児の受洗について
33 幼児も恩寵を授かる
34 幼児の洗礼をおくらせてはならない
35 大人が洗礼を受けるには
36 大人への授洗をおくらせることについて

37 それでも常に延期すべきではない
38 受洗のために必要な心構えについて
39 白痴は受洗できるか
40 その他の必要な心構えについて
41 以上の教えの有益なこと
42 洗礼の主な効果について
43 受洗後に残る欲情(Concupiscentia)は罪か
44 罪のゆるしについて
45 罪と同様、すべての罰をゆるす
46 とはいえ、民法による刑罰はまぬがれしめない
47 来世において償うべき罰もゆるされる
48 ではなぜすぐに人祖の罪以前の完全無垢の状態にもどらないのか

49 とはいえ、受洗者には慰めは不足しない
50 罪と罰のゆるしのほかにあたえられる恩寵
51 恩寵と同時に超自然的徳も注賦される
52 洗礼によってキリストに合体する
53 絶えずこれらの諸徳を強めていくこと
54 洗礼はまた消えないしるしをあたえる
55 洗礼は二度と受けられない
56 条件づきの洗礼は再洗ではない
57 条件づきの洗礼を無差別に授けてはならない
58 洗礼によってあたえられる最後の効果
59 洗礼の祈りと儀式の有益さについて
60 洗礼の定式のあらまし

61 洗礼水はいつ祝別するか
62 洗礼式はなぜ教会の外ではじめるのか
63 秘跡中の応答はなぜか
64 どのようにして行なうか
65 抜魔式について
66 塩を用いるわけ
67 十字架をしるすのはなぜか
68 鼻と耳につばきをつける意味
69 受洗者は悪魔と訣別する
70 受洗者の信仰宣言について
71 受洗の意思をただす
72 頭に聖香油で塗油する意味
73 白衣は何を示すか
74 燃えるローソクの示すもの
75 受洗者に名まえをつけること
76 洗礼の中に見られる奥義の要約

1 堅信に関する教えの重要さについて
2 なぜ堅信とよばれるか
3 堅信は新約の秘跡である
4 この秘跡に関する教父たちの証言
5 堅信は洗礼と異なる
6 堅信の制定者はだれか
7 堅信の質料について
8 油は何を示すか
9 油に混ぜられる香は何を意味するか
10 司教による祝別はなぜか
11 堅信の形相について
12 真の形相であることの説明

13 堅信の執行者について
14 諸教皇の証言
15 堅信の代親と霊的親族関係について
16 堅信の必要性について
17 受堅の義務について
18 何歳で受堅するか
19 受堅のためのふさわしい準備
20 堅信の秘跡の効果について
21 堅信という名のおこりについて
22 使徒たちの中に表された堅信の効力
23 堅信はしるしを与えるので、一度しか授けられない
24 堅信の秘跡の儀式について
25 いつ堅信を授けるか
26 なぜ司教は受堅者のほほを打ち、彼らのために平安を願うのか

1 聖体の秘跡の聖さについて
2 聖体の制定の理由と時について
3 なぜエウカリスチア(Eucharistia)とよばれるか
4 なぜこの秘跡を一致(Communio)あるいは平安と愛の秘跡というか
5 なぜ旅路の糧(Viaticum)また聖さんといわれるか
6 聖体は飲食した後で捧げたり拝領したりできないこと
7 聖体は真の秘跡である
8 聖体の中には秘跡と名づけられる多くのものがある
9 聖体は他の秘跡と区別される
10 パンとブドー酒という二つの質料は二つの秘跡を構成しない
11 この秘跡の意味することについて
12 聖体の質料であるパンについて

13 種なしパンであることがふさわしい
14 種なしパンは絶対に必要ではない
15 御血のための質料について
16 水をブドー酒に混ぜること
17 水の分量、必要性について
18 パンとブドー酒はなにを示しているか
19 パンの聖変化の言葉について
20 言葉全体は必要ではない
21 御血の聖変化の言葉について
22 これが真の形相であること
23 御血の形相の説明
24 御血と御死去との関連について

25 感覚だけをもってこの秘跡に接してはならない
26 聖変化によっておこることについて
27 処女マリアから生まれた同じキリストの御体であること
28 キリストの御体の実存についての説明
29 聖体に関する教会の教えを理解する方法
30 異端に対する教会の態度
31 聖体の教義は信条の中に含まれる
32 教会と聖体との関係
33 聖体にましますキリストの御体は完全である
34 聖体における御血、ご霊魂、神性の存在様式は御体のそれと異なる
35 ではなぜ二回の聖変化があるのか
36 形色のどの部分にも全キリストがましますこと

37 全実体変化(Transsubstantiatio)について
38 全実体変化は聖書に基づいており、公会議において認められたものである
39 教父たちの教え
40 聖体が聖変化後にもパンといわれるわけ
41 どのようにして全実体変化は行なわれるか
42 全実体変化(Transsubstantiatio)という名称について
43 全実体変化の様式についての好奇的な詮索はいましむべきこと
44 聖体におけるキリストのご臨在は場所的ではない
45 パンとブドー酒の偶有(形色 accidentia)は依存するなんらの主体ももたないこと
46 キリストはなぜパンとブドー酒形色のもとにご自分を与えたもうのか
47 聖体の効力と効果について
48 食物が体に与えるものを聖体は霊魂に与える

49 聖体によって恩寵を受ける
50 大罪の状態にあるものは聖体によって生かされない
51 霊的食物の作用について
52 聖体拝領によって小罪はゆるされる
53 聖体は未来の悪から守る
54 聖体は永遠の光栄を準備する
55 聖体にあずかる三つの方法
56 聖体拝領の準備の必要なこと
57 どんなに準備するか
58 体の準備について
59 聖体拝領の義務について
60 いつ、幾度、聖体を拝領すべきか

61 初代教会ではひんぱんな聖体拝領が行なわれていた
62 幼児に聖体を授けてはならない
63 何歳ころに聖体を授けるか
64 精神病患者には時として授けうる
65 二つの形色による聖体拝領
66 一つの形色による聖体拝領の理由
67 聖体の秘跡の執行者
68 不相応な司祭も聖体を聖別しうること
69 聖体は新約の犠牲である
70 聖体制定の理由
71 秘跡と犠牲との区別
72 いつ新約の犠牲は制定されたか

73 聖人、あるいはその他のいかなる被造物に対しても犠牲を捧げることは許されない
74 新約の犠牲と司祭についての教え
75 旧約におけるミサの前表について
76 ミサの聖祭は十字架上の犠牲と同じである
77 司祭も一人である
78 ミサは賛美と同時に贖罪の犠牲である
79 ミサにおける死者のための功徳
80 ミサは個人的なものではない
81 ミサの儀式について

1 正確にまたしばしば悔悛の秘跡について説明すべきこと
2 悔悛の名称と効力とについて
3 これらの意味の相違について
4 内的悔悛とは
5 信仰と悔悛の関連について
6 内的悔悛は徳である
7 どんなに悔悛するか
8 真の悔悛の徳をもつには
9 悔悛の主な効果について
10 秘跡としての悔悛
11 告白は新約の秘跡である
12 悔悛は繰り返し受けられる

13 悔悛の質料について
14 悔悛の形相について
15 形相に付加される祈り
16 新約と旧約の司祭の聖役について
17 告白について
18 悔悛の秘悔の効果について
19 ある罪がゆるされないといわれる理由
20 悔悛なしに罪はゆるされない
21 悔悛の構成部分について
22 これらの部分の結びつきについて
23 ここでいう痛悔とは何か
24 公会議の教父たちか悲しみ(dolor)とよんでいるわけ

25 痛悔とは罪をいみ嫌うことである
26 痛悔のその他の名称について
27 痛悔のあり方について
28 痛悔は感情とは別である
29 大罪は個々に痛悔すべきこと
30 ある時には一般的な痛悔でたりること
31 痛悔のためにとくに必要なもの
32 痛悔には過去の罪を悲しむことと、将来への決心をたてることが必要である
33 ゆるされようと思うならまずゆるすべきこと
34 痛悔の効果について
35 痛悔を増すためには
36 告白の必要について

37 告白は痛悔を完成する
38 告白とは何か
39 告白はキリストによって制定された
40 聖書もそのように教える
41 主のみ言葉の意味
42 告白に付随する種々の定式について
43 告白なしに罪はゆるされない
44 告白の義務について
45 何回ぐらい告白するか
46 告白の内容について
47 罪の事情も告白すべきこと
48 大罪をかくした告白はしなおすべきこと

49 罪を忘れた時は告白を繰り返す必要はない
50 告白のあり方について
51 告白は慎み深く思慮深くあるべきこと
52 告白は代理人を通じてまたは手紙ですることはできない
53 ひんぱんな告白を勧める
54 悔悛の秘跡の執行者について
55 緊急の場合、司祭はみなだれでもゆるしうる
56 さらに聴罪司祭に必要なことについて
57 告白の秘密について
58 告白において留意すべき他の事柄
59 言訳をする人に対して
60 恥ずかしがる人、準備不足の人に対して

61 内気な人々について
62 償いとは何か
63 償いの種類について
64 悔悛の秘跡における償いについて
65 償いの必要について
66 洗礼の効果と悔悛の効果との比較
67 償いが他の人々にもたらす利益について
68 償いによってキリストに似奉ること
69 罪はゆるされても償いは必要である
70 償いは神からの罰をまぬがれしめる
71 償いがそれほどの価値をもっているわけ
72 キリストの償いとわれわれの償いの比較

73 業が償いであるためには
74 償いの業のいろいろ
75 外的に加えられる苦痛も償いである
76 他人のための痛悔はできないが償いはできる
77 他人のための償いを全面的に果たすことはできない
78 盗みの罪とそのゆるし
79 どんなにして償いを定めるか

1 終油の秘跡に関する説明の必要
2 終油が秘跡といわれる理由
3 終油は真の秘跡である
4 ただ一つの秘跡であること
5 終油の質料について
6 終油の形相について
7 終油の形相は祈りの形をとる
8 終油の秘跡の制定者について
9 終油はだれに授けるか
10 体のどの部分に塗油するか
11 終油は繰り返し授けられうる
12 終油を受けるための心構え
13 終油の執行者について
14 終油の効果について
15 悪魔に対する勝利をもたらす
16 体の治癒について

1 叙階の秘跡を説明することは大切である
2 地上において司祭職の品位にまさるそれはない
3 聖職に召されるのは誰か
4 召命の道にはいる人とはどんな人か
5 叙階によって教会に身を奉献したものには、信者以上の聖性が要求される
6 教会の権能は幾種あるか
7 聖職権の範囲について
8 キリストの司祭職は自然法および律法のもとにおける司祭職にまさる
9 叙階とはなにか、なぜ叙階(Ordo)とよばれるのか
10 叙階は奥の秘跡である
11 聖階がいくつもあるのはなぜか
12 聖階の数と分類について

13 剃髪の意味について
14 聖職者はなぜ冠状の剃髪(Tonsura)をするのか
15 守門について
16 読師について
17 祓魔師について
18 侍祭について
19 副助祭の聖階とその授階について
20 助祭について
21 助祭となるための資格
22 司祭職の崇高さについて
23 旧約または新約における司祭職は幾種あるか
24 外的司祭職について

25 司祭の聖職について
26 司祭の聖階は一つであっても、司祭間の段階は同一ではない
27 初代教会の総大司教座について
28 ローマの司教は神の定めにより最高の司教である
29 叙階の授与者について
30 受階に必要な心構えについて
31 完全な道徳生活をもつべきこと
32 司祭に求められる学識について
33 司祭職に不相応な人々について
34 叙階の効果について

1 なぜ主任司祭は、キリスト信者が婚姻の本質と聖性とを知るように注意深く配慮しなければならないか
2 婚姻の種々なる名称について
3 婚姻とは何か
4 婚姻の本質は根本的にはどこにあるか
5 婚姻のためには、いかなる同意が必要であるか。またそれはどのように、表明されなければならないか
6 未来形で表明された相互同意は、婚姻を成立させない
7 もし慎みの余り、あるいはその他の障害によって同意が言葉で表明されない場合には、(承諾の)徴や、うなずきによってこれに代えることができる
8 真の婚姻を成立させるためには、肉体的結合を必要としない
9 婚姻の二重の性格について
10 自然的面からみた婚姻の制定者はだれか
11 婚姻は自然的契約としても、またとくに秘跡としても解消されえない
12 すべての人が婚姻を結ぶ義務を負っているのではない

13 なぜ男女が結婚しなければならないか
14 原罪以来、どのような目的が婚姻につけ加えられたか
15 なぜ婚姻はキリストによって秘跡の権威にまで高められたか
16 婚姻は福音の掟による真の秘跡であることについて
17 聖パウロの言葉による婚姻が秘跡であることについて
18 福音の掟に基づく婚姻が自然的契約としての婚姻やモイゼの律法による婚姻とは異なるものであることについて
19 婚姻は最初神より受けていた美しさを原罪の後には、もはや自然法のもとでもモイゼの律法のもとでも保っていなかった
20 婚姻関係は離婚によって解消されえない
21 どのような理由があっても、なぜ婚姻は解消されえないか
22 離縁状によって別れたものもふたたびいっしょになることができる
23 婚姻の秘跡に特有な善とは何か
24 婚姻における忠実とは何か。またどうしてそれを保つか

25 婚姻の善にいう奥義とは何か
26 夫の主な義務とは何か
27 妻の義務とは何か
28 婚姻の諸手続について
29 内密の婚姻(Clandestina matrimonia)は有効ではない
30 同じく婚姻に対する障害をのべなければならない
31 婚姻しようとするものの心がまえはどのようなものでなければならないか
32 婚姻を堅固なものとするために親の同意が必要である
33 夫婦行為について守るべきこと
34 夫婦は時としては婚姻の義務(夫婦関係)を差し控えなければならない